匠(たくみ)の技
昨日は、朝から清水寺近くの文化財研修センターにて、森貫主の御講話の後、
清水寺の裏山に入って、桧皮の採取見学へ。
ずんずんと登って行くと、、
京都一周トレイルコースでしょうか、将軍塚へ出る道に出ます。
早速、桧皮の採取実演。
はいだ後のヒノキの赤い肌。
可哀そうな感じですが、10年で元通りになるそうです。
中の真皮を傷つけないように慎重な作業です。(*^。^*)
二本のロープを足場にかなりの高所での作業。
体力が要りそう。
剥がれた桧皮は、75cmにカットされ、
整えられて、屋根の材料に。
これで、だいたい30kg。
屋根の材料にするのには、かなりの量が要ると聞きました。
確か、150kgで畳二畳だった、、、、かな。〈メモは必要ですね。。)(^_^;)
こういった大変な作業に支えられて、京都の文化財は保全されている事を知り、
あらためて文化財の貴重さを知った一日でした。
コメント
素敵な一日でしたね。
Posted by まこ at 2011年11月 6日 22:25
まこさん
京都の山の中、色々な道があるのを知りました。
中には、走ってる方も。
Posted by ken at 2011年11月 7日 09:58
マスターさま
京都に住んでるアドバンテージは多いなあ
Posted by yooji at 2011年11月 8日 07:57
yoojiさん、こんにちわ。
そうですね。
いつかは、yoojiさんも京都市民かな。(*^。^*)
Posted by ken at 2011年11月 8日 12:31
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