冬の京都は、確かに寒くて厳しいけれど、落ち着いてお寺回りをするには最適☆
こちら、金戒光明寺。
何度も訪れてますが、最近の幕末ブームで脚光を浴びてる場所の一つ。
京都守護職に任じられた松平容保が、本陣を構えた寺院。
どのような特別公開があるのか、楽しみに来ました。
徳川家が、京都の天皇とその他の大名を監視するのに適地であるとか、
こちらも知恩院も非常時の徳川家の城砦として、建てられたとか色々な説明に興味津々。
幕末に、京都守護職に着く事は死にに来る事と各大名は断ってたのですが、
松平容保のお父さんは徳川家の隠し子であったが、家光に大名に取り立ててもらった恩義から、
徳川に忠誠を尽くせとの家訓により来京。
堂内の謁見の間は、近藤勇と芹沢鴨が松平容保との謁見が叶い、
新撰組誕生の場所となりました。
先日の、八木邸では芹沢鴨が粛清された場所に立ってただけに、
時代を足の裏で感じました。(~_~;)
今年の干支の虎が描かれた襖絵は、ガイドさんが動かして三匹が二匹に変わるトリックを
見せてくれます。
ちょっと、銅の長い虎さんの目が八方にらみなのも、トリック2です。
日本三文殊の運慶作の中山文殊、熊谷直実が鎧をかけた松やアフロ地蔵さんなど
見所色々。
春の桜の季節に、もう一度来てみたいものです。