2009年10月31日

古本まつり

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昨日も、秋晴れの気持ちの良い一日でしたね。

このお天気も今日までとか。。(汗)

あと、2日。頑張って欲しいナァ。

 

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百万遍知恩寺の古本まつり、初めて行ってきました。

境内は、所狭しと本の山。

こりゃ、お目当てを探すとなると大変だなぁと早くもギブ宣言。

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お店によって、カテゴリー別になってる所やバラバラの所と色々。

でも、20分もウロウロしてると、コツが掴めてきますよ。

 

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特に、京都という文字は結構目に付きやすいので、探しやすい。

おっ、これはいいなぁと一冊購入。

おっ、これもいいなぁ。。

ヤバイヤバイ。(汗)

 

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割安感にあおられて、ついで買いをしそうになりますね。

でも、本好きの方には楽しいイベント。

ちょっと、ゆっくり。。

そんな余裕が要りますね。(~_~;)

 

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結局、本命の水の本は見つけられず。

本屋のご主人の「あれはいい本ですね」「あれっ、売れちゃったかな」「確か、あったのになぁ」

の言葉に、またまた闘志を燃やした私でした。(汗)

この秋は、読んでない本を読まないと。。。

 

 

 

2009年10月30日

行ってみるかな。。

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今日から、百万遍知恩寺の境内で古本祭開催。

ちょっと、欲しい本もあるので行ってみるとします。

少し前の本になると、レアものとなって定価より高くなってたり色々。(汗)

百万遍知恩寺は、フリーマーケットも時々やってたりして、市民の交流の拠点の一つになってます。

 

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河原町蛸薬師を東に入った所にある土佐稲荷。

来年の大河ドラマになるとあって、先日も龍馬の格好の方がロケをされてました。

 

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龍馬の像をコインか何かでこすり取り、持ち帰る人がいるそうで。。。

像の顔の殆どが無い状態。

痛々しいですわ。

 

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ここから、数十歩の所で龍馬が暗殺。

地元に住んでるゆえもあるのでしょう。

毎日、平和に盛り上がる学生さん達を見てると、

この辺りが、血なまぐさい激動の明治維新の中心地であったとは思えませんね。

来年の大河ドラマは、要チェックになりそうです。(~_~;)

 

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歴史に名を残す方は、それだけ心身ともに消耗されるためか長寿とはいかないようですね。

何かをするために、この世に生を受けて出てきたと思えるような人生を送れたら、

それはそれで最高☆

普通、中々、そうはいけませんが。

まぁ、自分なりに精一杯楽しむと致しましょう。(~_~)

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2009年10月29日

連休近し

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最近、というか連休って増えましたね~。

京都をゆっくりと満喫する為には、

日帰りでは厳しいですから、お泊りという事になるかな。(~_~)

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週末の高速料金の割安も、京都観光にはプラスになってるようですね。

無料になったら、車がもっと増えるかな。(汗)

狭い京都の道、気をつけて下さいね。

やはり、自転車が一番でしょうか。

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姉小路烏丸を三、四本西へ。

高松神明神社という小さな神社があります。

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平安時代の保元の乱の時に、後白河天皇の本拠地になったとありますね。

それよりも、真田幸村の拝んだという地蔵さんがあると聞いて来てみました。

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台座を触った手で、子供の頭をさすると賢くなるとか。

また、一つ御利益を知りました☆

これも、自転車の機動力ならでは。

 

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まぁ、いずれにせよ、回るところの多い京都。

日が落ちると、急に気温が下がり始めたので、服装には気をつけてお出で下さいね。

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2009年10月28日

失われゆく名水

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円山公園の奥にある弁財天の吉水。

この辺りは、法然が比叡山から降りてきて庵を結んで布教した場所。

 

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青蓮院の門跡の初潅頂の際には、この水を閼伽水とするのが慣例だそうです。

仏様へのお供えの水という事ですね。

円山公園に来られた方は、頑張っても長楽寺止まりでしょうか。

もう少し、もう少し、次回来られた時は登って見ましょう。

でも、観光は時間との戦いでもありますしね~(汗)

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15年前までは、勢いよく出ていた水で、滝行をされてた方もいたとご近所の方から聞きました。

上の工事で、岩盤を破ってからは、あまり出なくなったそうです。

ちょっと、残念な気持ち。。。

 

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こちらは、以前ご紹介の京都霊山護国神社の南の階段を上がった正法寺。

こちらにも名水があると聞いて、えっちらおっちら石段と格闘。

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石段を登りきると、眼下には京都市内の眺望。

あまり観光客が来ることは少ないと思われる静かな境内。

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裏手に回ると、、、

ありました鏡水。

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更科日記の作者ゆかりの名水。

二メートル余り下には、豊かな水が蓄えられていました。

やっと、ホッとできた感があります。

山沿いの名水がどんどん無くなるなんて、寂しすぎますからね。R0022066.JPG

今週からは、多くの方が京都を訪れる事でしょう。

いいお天気になりますように。

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2009年10月27日

かつては

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鴨川べりをこのように侍達が闊歩していた事もあったのでしょう。

時代劇のアトラクションの後のワンシーン。

引き上げていく役者さん達も顔に笑みを浮かべて平和な日曜の午後。

明治維新前後は、殺気立った武士達で溢れていたのでしょうか。

今に生まれて良かったナァ。

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先週の日曜日、知恵博のイベントが鴨川沿いと市役所前で開催されました。

スタンプラリーもあると聞いて、スタンプ愛好家としてもジッとはしておられません。

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ゆるキャラブーム。

私的には、中に入ってられる方に興味津々かな。(~_~)

 

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普段見ることの出来ない手書き友禅などの実演もありました。

絵心の無いイラチの私には、無理ですね~。(汗)

 

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三箇所のスタンプを集めて、日本手ぬぐいと着物シールをゲット。

頂くものは、頂かないとね。

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いよいよ京都の秋も本番。

今年の紅葉が楽しみです☆

 

 

 

 

 

2009年10月26日

雨の月曜日

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夜半から降り始めた雨。

朝からもしとしとと降り続いております。

ゆっくりせいと神様がおっしゃってるようです。

 

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先日訪れた泉涌寺の別院 雲龍院。

京都駅から一番近い東山の奥座敷というキャッチコピー。

私も初めて。

結構、立地的にも穴場ですね。

泉涌寺の山門を入ってすぐ右。

泉涌寺の駐車場の奥からも行けます。

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手入れの良いお庭を見ながら、御茶を一服する。

ゆっくり出来そうな落ち着いたお寺。

次回来た時は、御茶を頂くとしましょう。

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こちらにも、写経場があり、お二人の女性がなさってました。

写経と拝観、お抹茶付きで1500円は、お得な感じです。

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頭の体操。。。

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六道珍皇寺にも、これに似たタカムラが解いたなぞなぞ、

子子子子子子・・・・・・がありました。

昔から、皆さん謎々好きだったんですかね。(~_~)

 

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悟りの窓と迷いの窓。

やはり、悟りの窓がいい感じ。

丸窓の持つ優しさは、お寺に合ってますね。

 

雲龍院、この秋のお薦めスポットの一つかな。

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2009年10月25日

さすがは、弘法大師

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井戸を探すと、空海さんゆかりとなってる場合が多いです。

例えば、泉涌寺の隣の来迎院。

独鈷水というのは、色々各地に有るようですね。

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空海がどんと杓杖で突いたら、井戸が涌いたって話。

でも、もしかしたら昔の京都なら、有り得たかな。

涌水が豊富であったから、突かなくても涌いていたようですから。

空海ブランドって事ですかね。

 

こちらは、円町を上がったところにある威徳水。

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枯れてましたが、ちゃんと残されてました。

お隣のお風呂やさんは、マンションになってましたね。

やはり、水が出なくなったからでしょうか。

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空海と水、これを追いかけるのも面白いかも。

さて、今日は少林寺拳法の講習会。

頑張ってきます!

 

2009年10月24日

秋じゃのう。。。

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たまには、維新の道を登ってみるかと思い立って東山へ。

 

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やはりキツイなぁ。

まさに、エクササイズ。(汗)

 

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途中の鳥居から一段と坂がきつくなってきます。

ふと、京やまとの前の木札に目が留まりました。

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翠紅館ねぇ。名前だけ覚えとくことにしましょう。

いずれ、つながる材料になるかも。

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霊山歴史館の催しものを見に来たのですが、

まず、左手の京都霊山護国神社と龍馬のお墓の方へ。

たぶん、タイムアップになると思いつつ。。

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自動改札を通って、龍馬の墓参。

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こりゃ~、帰り道の下りは膝が笑うだろうナァと思いつつ、階段を上へ。

ありゃ☆

八坂の塔より、上に。

道理で、疲れるはず。

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ここ京都は、今は本当に平和な街ですが、

歴史が変わるたびに沢山の方の血が流れたのですね。

今に生まれて良かったですわ。(~_~;)

 

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龍馬のお墓から見る市内の眺めは、最高。

ずっと、龍馬が京都を見守ってくれてそうです。

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おかげで、最近の運動不足は解消されたかな。

目的があると、ウォーキングも楽しいですね。

続きませんが。。。

 

2009年10月23日

時代祭特集

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毎年、10月22日は、京都三大祭の時代祭。

平安遷都1100年紀念祭として、明治28年に奉祝行事として行われたのが始まり。

平安神宮が建てられたのも、この時ですね。(皆さん、ご存知でしょうけど(~_~;))

 

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昨日は、御所まで行けずに三条小橋で撮影。

ここには、FM京都の特設サテライトスタジオが出来てたので、説明も聞けて良かったですよ。

 

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午前中に平安神宮から桓武・孝明両天皇の御霊を移した鳳れんを神幸列が御所まで移動。

午後1時から、時代行列と共に再び平安神宮まで。

その数、約二千人。

最初から最後までとなると一時間半~二時間。

 

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三条小橋辺りになると、皆さん疲れが出てくる頃。

FMのDJさんに、「~さん、皆さんに手を振って下さ~い♪」と催促されて、

頑張って応えれられました。(~_~)

 

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一番、元気だったのが江戸時代。

 

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ケヤリというのでしょうか。(汗)

タイミング良く、槍を投げ渡して、拍手をもらってました。

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この駕籠のアルバイトは、結構キツソウ。

時給的、いいのかなぁ・・

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第14代将軍徳川家茂に興し入れした和宮や出雲の阿国などの女性陣。

いい感じですね~。(~_~;)

 

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先斗町の舞妓さんが行列を横切りました。

祭行列のみなさんも釘付け。

 

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昨日は暑くて、牛車の牛も大変。人も大変。

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安土桃山時代。

馬に乗るのも大変だそうです。

淀の競馬場で練習があるそうですが。(汗)

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昨年から参加の室町時代。艶やかな衣装が印象的。

動きの少ないお祭に、さんやれ踊りが花を添えてました。

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この辺りで、タイムアップ。

お祭の雰囲気を少しでも感じて頂けたら幸いです。(~_~)

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2009年10月22日

泉涌寺のいわれ

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仏殿の南側にある泉涌水の屋形。

ほとんど、出なくなったと仰ってましたが、網の目から覘くと。。

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それなれには涌いているよう。

この寺のシンボルですから、頑張って欲しいものです。

水があると、必ず小銭が放り込んであるのは、どこも同じ。

トレビの泉の影響でしょうかね。(汗)

 

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屋形の左隣には、清少納言の歌碑があるので、京都検定受検の方は要チェックですよ。

検定は、歌碑好きですから。

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仏殿の石畳の床の傷みは、応仁の乱の痕跡とか。

500年以上の文化の爪あとです。

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この辺りの知名は、月輪(つきのわ)、お寺の後ろの山は、つきのわ山。

弘法大師の開いたお寺を泉涌寺として建てられたのが、月輪大師(がちりんたいし)。

 

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漢字の読み方も色々。

清水寺も、昔は「せいすいじ」と読んだとか。

この前、そう観光客に聞かれて、分かりませんでした。(~_~;)

 

仏殿の内陣の、運慶作の阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏(修理で一体はいませんでしたが。)

狩野探幽の天井の龍の図。裏には同じく探幽の白衣観音図があるのもチェックお忘れ無く。

入り口の楊貴妃観音、忘れてました。。。。

美人お守りありました。お肌に良さそう。(~_~)

 

 

 

2009年10月21日

いつもながら

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泉涌寺の坂道は、いつ来ても新鮮☆

門の外から、ここだけ撮って帰ることも。(セコイですが。。)

 

 
 
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お寺に向かって下っていくと、どんどん伽藍が大きくなってくるその様が面白い。

JRのポスターなどはクレーンを使って、もっと上のアングルから撮ったという。

う~ん、勝つには小型ヘリにカメラを付けて飛ばすしかないかなぁなんて、

空想してしまう。別に、勝たなくてもいいのに。(笑)

 

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今回は、知恵博のイベントとして、50名限定の特別拝観。

泉涌寺長老の講話も聞けるとあったので、楽しみに来ました。

まず、御座所へ。

40分の講話では、両親への感謝や日々の暮らしも工夫次第で癒しになるなど

経験豊かな長老様ならではの言葉の重さが印象的でした。

そのあと、長老様の特別なお計らいで撮影ありの説明会。

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廊下のステンドグラスも曼荼羅のよう。

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江戸後期の部屋の襖絵は、玄関に近い表向きは中国風、奥向きは日本風。

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御寺と呼ばれる位、天皇家と深い繋がりを持つ泉涌寺。

いたるところに、菊の紋が。

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玉座。

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このお寺では、皇后様のご出産も行われていたので、

御出産時に摑まれる紐を固定する金具もあったそうです。

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ちょっと長くなりました。

続きは、次回に。(~_~;)

2009年10月20日

有栖館

知恵博の催しの一つ、有栖館の公開。IMG_1611.JPG

昨日の話に出てきた寛永年間に創設された有栖川宮家は、

大正12年までの300年間の歴史を持つ名家。

絶家となった後、その邸は旧京都地方裁判所の仮庁舎として使用され、

2007年まで裁判所長官宿舎の一部として使用され、

現在は、平安女学院所有の学術・文化発信の拠点として使用されてます。

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ゴージャスな玄関。

平民の私には、こんな玄関がある家に、住みたいなんて想像も出来ません。

でも、帰ってきて、衝立に「夢」とか書いてあったら、良い感じかな。(~_~;)

両側に「藤袴」の鉢がおいてありました。

 

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書院造りの屋敷の中には、様々な着物やいけばなの陳列。

興味があったら、もっと楽しめたのですが。。。

思うに、興味とは知識があって存在出来るものと実感。

 

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面白かったのは、香り遊び。

香道とは、程遠いとは思いますが、

三箇所に置いてある香り袋の匂いを当てる趣向。

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反則気味に、何度も行ったり戻ったりしてチェック☆

何度も嗅ぐと、鼻が麻痺して、余計に分からなくなりましたわ。(汗)

でも、その頑張りで何とか正解にたどり着き、記念品を頂きました!

判定用紙の記入方法が分かったのがプラスです。

 

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お庭は、11代目小川冶兵衛作。

白砂の引かれたモダンな感じ。

 

入り口の青天門の両側には、

「立ち話ではなんですさかい」と氏自ら命名された丘があると後で知り、ちょっと残念☆

吉井勇命名の青天門は、もう一度チェックに行かないと。。

ちなみに、お庭にあるしだれ桜は、堂本印象画伯の発案により、

醍醐三宝院からの分譲移植という事。

 

財閥と文化人の交流は、いつの世も続いてるのですね。

文化って何するにしても、お金がかかるもんなぁ。

 

 

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庶民には、お茶と御菓子が精一杯。(汗)

美味しかったですわ!

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2009年10月19日

知恵博 文化講演会

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昨日は、朝から御所の西隣にある平安女学院で、講演会を拝聴。

江戸時代の中でも、寛永時代は、御水尾天皇を中心に、

本阿弥光悦、俵屋宗達、小堀遠州をはじめ、各層の知識人らにより、

素晴らしい文化が花開いた時代。

結構、検定にも出ますね。

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一時間半の講義は、素人にも分かりやすく優しい口調でお話を頂き、

あっという間に終了。

江戸時代の京都も、面白いなぁと感じ、興味を持ちました。

御所周辺の古書店には、天皇と公家との間に交わされた手紙なんかがあったりするそうですよ。

崩し字が読めない私には、ちと高いハードルですけど。

 

平安女学院。確か、ガーディナーの設計でしたか。

間違ってたら、ごめんなさい(汗)

検定から一年。

ずいぶん、記憶からこぼれ落ちていますわ。

同志社のDCグリーンや平女から少し南の大丸ヴィラ設計のウィリアム・ヴォーリスなんかが出ますかね・・

ここ数年は、設計者は武田五一がブイブイいわしてます。(笑)

 

普段、用事が無いと中々入れない歴史的建造物。

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講演会も目的の一つでしたが、実はもう一つ目的が。

そうなんです、井戸。

 

 
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この辺りには、菅原家の邸宅があったとされ、

女学院の片隅に古井戸が残っています。

よって、これが道真の産湯の井戸ではないかと新聞に出てた事があります。

そういえば、このレンガの壁の裏の神社にも確か、産湯の井戸がありました。

菅原院天満宮~?(汗)記憶が飛んでますわ。。

 

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井戸を覗き込むと、、底の水面に道真が映る。。。

なんて、伝説もあったようで。。(~_~;)

御所の隣ゆえ、地下水は豊富なのでしょう。

聖アグネス教会の入り口横にもありました。

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このあと、北隣の有栖川宮旧邸(有栖館)を見学。

次回、お送りいたします。(~_~)

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2009年10月17日

冷えて参りました。。

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ふと気が付くと、自販機にHOTの文字が。

何℃だったか忘れましたが、気温が下がると切り替わると聞きました。

これから、季節は、秋から冬へと向かっていくんだなぁと実感☆

 

くいしんもでも、特製くいしんぼ湯豆腐を始めました。

豆乳仕立てで、湯葉や生麩などが入ってます。

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京水菜の炊き合わせなど、これから御出しものが美味しくなってきますね。

さて、我が家もいつからホットカーペットを出すかなぁ。(~_~;)

 

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錦市場の八百屋さんに張ってありました。

う~ん、ちょっと今は気持ち的に余裕無いなぁ。(汗)

きっと、色々なタイトルホルダーの方に背中を押されたりして、

いつか受けることになるのでしょうかね。(~_~;)

 

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自転車で走ってると、香ってくるキンモクセイをつい探してキョロキョロ。

危ない危ない。

でも、何とも良い香りです。

自然の色や香りの優しさに、人は惹きつけられるように出来ているのでしょうか。

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天然の素材にも、そういった温もりがありますね。

 

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ゆえに、京都の街全体にも温もりを感じて、皆さんお出でになるのでしょうか・・・

最近、京都に住んでる有り難さを感じれるような年になってきました。

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2009年10月16日

字が上手くなる・・・?

十条通りを西に。

西大路通りも越えて、西高瀬川を越えたところにある吉祥院天満宮。

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菅原道真のおじいちゃんのお家であります。

遣唐使として渡ったおじいちゃんが帰りに嵐に。

乗り合わせた僧最澄が吉祥天女に祈った所、嵐が収まったとか。

そんな由来で、こちらには吉祥天が祀られてます。

地名の由来にもなってますね。

遣唐使の帰りの船で、嵐の中で祈るという話は、多いです。(~_~)

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こちらには、二つの水があります。

一つは、硯の水。

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道真が、まだあまり字が上手くなかった時に、

この水を使うようになってから、めきめき上達したとか。

それゆえ、江戸時代には市内からお正月の書初めの水を汲みにこられたと本にあります。

私も必要ですわ。(汗)

 

もう一つの水、鑑(かがみ)の井は、時間が無くて見つけれず次回に。

こちらの方が、名水として知られていました。

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こんな面白い風習も、歴史があるからこそ続くのでしょうか。

鼻をつままれた赤ちゃんは、タマリマセンね。

もっとも、記憶にも残らないでしょうが。。(~_~;)

赤ちゃんを泣かして、成長を祈るという風習は形は違えど、各地であるようです。

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さて、またまた週末がやってきます。

今年の紅葉が楽しみです。

その前に、22日は時代祭り。

またまた、激写ですわ。(~_~;)

 

 

 

 

 

 

2009年10月15日

誓願寺文化セミナー記念講演

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浄土宗西山深草派総本山 誓願寺。

京都の新京極のど真ん中。

ダイエーの真向かいになるとは、落語の祖 安楽庵策伝さんも想像もしなかったのでは?

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門前にある迷子道しるべの石碑。

昔から、迷子多かったんですかね。

そういえば、私も迷子の名人でした。(汗)

最近は、「お母さ~ん」って泣く子、あまり見ません。

賢くなってきたのでしょうか。それとも、携帯持ち?

 

 
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昨日は、誓願寺で、熊谷かおりさんと梅原猛さんの講演があると聞いて参加。

興味があったのは、熊谷さん。

熊谷直実の31代末裔であり、京都鳩居堂の10代目の孫娘。

鳩居堂は、熊谷直実と関係があったとは、初耳。

よって、家紋もどちらも二匹の鳩がいます。

 

艶やかなピンクのドレスをまとわれた熊谷さんが入場。

みなさんも嬉しそう。私も、ちょっと。。(~_~)

シンガーソングライター、ミュージカル劇団主宰にして、熊谷直実研究家。

出だしは、ミュージカルの女優風のトークでしたが、

熊谷直実の話に入った途端、研究家口調に。

かなり、哲学的な深い話で、30分程で皆さんちょっとお疲れ。

そこで、リフレッシュ体操が5分。

そこから、また哲学が15分。

最後が、自作の法然さんの歌♪

中々、ミュージカル仕立ての良い曲でした。(~_~)

 

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このあと、梅原猛さんでしたが、店明け準備に退場。

哲学は、難しいですわ~。

宗教イコール哲学なんですね~!

 

天蓋の梵字が、発光ダイオードで色が変わっていくのが、綺麗です。

天蓋好きの方、御見落とし無く。 (~_~;)

 

 

 

 

2009年10月14日

ゴールデン・パビリオン

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何十年ぶり?

そう、たいそうな事も無いと思うのですが。。

久しぶりに金閣寺へ。

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そうですね~、通称金閣寺。

正式名は、鹿苑寺。

検定試験には、そう書きましょう☆

 

入り口の紅葉も色づき始めてました。

 

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馬で来る人もいるのでしょうか・・・(笑)

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出ました、梵鐘。

 

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こちらは、一突き200円。

突き方ご指南役がいらっしゃいます。

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今回は、気持ち的にパス。

バイオリズムですかね~。

やたら、突きたい時があるのですけど。。。

ご自由に。志納金。

そういうのが好きですね。(~_~;)

 

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門をくぐって、すぐにドン!と見える金閣寺、インパクトありますね。

思ってたよりもキンキラキンなので、これは難しい被写体と直感。(汗)

どうしたもんかなぁ。。

夕方なので、夕日に照らされて綺麗なんですが。。

 

まず、引くか。

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寄るか。。

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もっと、寄るか!!

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斜めや、裏からも撮りましたが。

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やはり、何かしら物足りない感じ。

消失する前の黒ずんだ重みのある金の色があったなら、

室町時代に思いを馳せることができただろうにという

残念感があるのかも知れません。

 

右手から、山手へ。

石仏にコインスロー。

う~ん、外国的ですなぁ。

 

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真ん中の鐘の器にコインが当たるたびに、チーンと良い音が鳴ってました。

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肝心の水関係も色々。

山際に建てられてる金閣寺は、元西園寺家の別荘であっただけに水は豊富。

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今回の発見。

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金森宗和好みの茶室「夕佳亭」のひさしの下に炭が埋めてあるのを知りました。

屋根からの雨を吸って、湿気対策だそうです。

 

もう一つの発見。

金閣寺も一方通行ですが、

例の御札を持ってくと、もう一回入る事が出来ます。

もう一回、見たいなぁと思う方はどうぞ。

私は、二周。(~_~)

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旅行のガイドさんの「金閣寺はなぁ、アイスクリームみたいに一階、二階、三階と

違う建物が重なってるんよ~」と話されてるのが印象的でした。

確かに、そうなんですよね。

 

やはり、、金閣寺は引き目が良い感じですか。

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2009年10月13日

高桐院

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この入り口の石畳が、高桐院の魅力の一つ。

光悦寺もそうですね。

何か幽玄というか良い感じです。

紅葉の落ち葉が積もった頃にまた来たいですね。

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この日はラッキーにも、こちらも曝凉。

しかも、同じく500円が嬉しいじゃありませんか。(~_~)

これで、大徳寺の一番のお気に入りにランクインしました。

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すでに紅葉が始まりつつあります。

入り口で、やはり靴を脱ぎつつ、帰りはあるかなぁと。

心配性ですわ~。(~_~;)

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中は、掛け軸以外は撮影OKと言うことで、アップテンション♪

気合が入ります☆

 

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二つの茶室は、薄暗い中に無限の広がりを感じて、不思議な気持ち。

ここに、細川三斎が座ってお手前をされていたんでしょうかね。

 

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戦乱の世の中であった時期に、

この茶室で、ひと時の静寂を味わう事の素晴らしさ。

最高の幸せな時間であったと思います。

 

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一粒で三度美味しい。

そんな感じが高桐院。

次は、お庭。

 

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何でも無い感じの庭ですが、やはり無限を感じます。

そういう意味では、龍安寺の庭も同じでしょうか。

紅葉時は、さぞかし美しい事でしょう。

この庭一面が赤い紅葉に埋まります。

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そう言えば、この赤い毛せん。

各寺院で引いてある場所が色々。

でも、そこが庭を見るベストポジション。

蓮華寺で、一番前に座ってから学習しました。

後ろからの視線が痛くて。。。(汗)

 

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続いて、お庭へ。

奥に、三斎とガラシャ夫人の墓所があります。

有名な利休が割った石灯籠がお墓。

利休が切腹時に三斎に送られたと書いてありますね。

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歴代の細川家のお墓もあり、前には三斎の井戸。

お墓用とありました。

最近、井戸があるだけで、嬉しい私。

 

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加藤清正が朝鮮から持って帰ったという袈裟型の手水鉢。

苔むして、これまた良い感じ。

良い物は、時間をかけて熟成されていく。

味が出てくるんですね。

それにしても、加藤清正。

色々、持って帰ってきてますわ。

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いい被写体が一杯あって、しかもリーズナブル。

こんなお寺が最高です。(~_~)

そういう意味では、常照寺もそうかな。

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今日は、目一杯写真を上げさせて頂きました。

御覧の方、お疲れ様でした。

いつも、見て頂いて、嬉しくもあり、励みにもなっております!

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2009年10月12日

使えば使うほど増えるもの

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今日は、祇園歌舞練場で京都 知恵博のオープニングセレモニーが行われ、

冒頭、門川市長のご挨拶で、使うほどに増えるのは知恵と力であると仰ってました。

 

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山田知事や本保観光庁長官、また「そうだ、京都へ行こう」を考えられたJR東海の須田相談役など

お話の上手な方の御挨拶は、適度な笑いの中に主張が入ってて勉強になりました。

 

特に京都生まれの須田さんのお話は面白かったですね。

京都人の京都知らず。

例えば、金閣寺。

昔も、市民は、いつでも見れると言う事で、あまり行く事が無かったのですが、

昭和25年、金閣寺が焼失した折、

今度は銀閣寺が燃えると言うことで、銀閣寺が参拝者で溢れたとか。(汗)

 

市内に住んでれば、敷居の高い高級旅館には行く事も無く、

料亭は、もったいないと行く事も無い。

それでは、京都の魅力を市民レベルで発信できないので、

瓢亭のご主人とひいらぎやの女将さんに御手軽体験が出来ないものかと

無理を承知で嬉しい問い掛けをされてました。

瓢亭卵だけとか☆(~_~;)

私的には、見学だけでも良いんですけどね~。

 

疏水のインクライン復活計画も面白かったなぁ。

結構、出来そうな気もしますけど。

 

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明日は、マジで銀閣寺行って来るかなぁ。(~_~)

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虫干し

連休、皆さん楽しまれてますか~?IMG_3812.JPG
昨日、大徳寺の本坊では年に一度の曝凉展が行われました。

いわゆる、お宝の虫干し。

国宝、重文が一杯です。

 

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一年に一度のチャンスと連休中日。

まさに、お寺のディズニーランド。

一歩、境内に入ると日頃の疲れや嫌な事など忘れて

お寺の持つ魅力に体は元気元気(~_~)

 

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拝観料の1300円は、高いなぁと感じつつも、

何か持って帰らないとと受け付けの方に質問。

「大徳寺の水源はどこでしょう?」

すると、、

「鷹ヶ峰の尺八の池や」

とお答えが返ってきました。

「水が出るから、ここにお寺が出来た」とも。

そうそう、これが聞きたかったんですよね。

 

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早速、メモ帳を取り出して取材モード。

真剣な顔で、メモ帳を出す!結構教えて頂く事が出来ます。

これも、テクですか。(~_~) 

 

玄関ですので一瞬の聞き取りで終わりましたが、

貴重な情報を頂けました。

仏教大学の敷地を掘った所、深さ50cmから水が出てきたとも仰ってました。

尺八の池に行かねば!

 

室内は、もちろん撮影禁止。

薄暗い部屋に、陳列してある名画や墨蹟の数々の凄さを知るには、

少し勉強が要りそうです。(汗)

値打ちが分かれば、1300円は安いと思いますよ~。

 

玄関に脱いだ靴が無くなってないか、気になりながら戻ると

ちゃんとあったので、ホッとした私でした。(笑)

 

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次に向かったのは、高桐院。

次回、ご紹介したいと思います。

中々、良かったですよ。

まるで、24のような引っ張り方ですね。(笑)

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2009年10月11日

季節外れ?

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今、南座の斜向かいの阿国の像の横の桜に花が咲いてます。

 

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寒桜は確かにあるのですが、これはどうなんでしょうね。(~_~;)

 

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デパートでは、はや、おせちの予約が始まりました。

早くなってきましたね~。。

何となく、気持ちも焦ってきそう。

やはり、最高級は吉兆。

21万円!!!!

二段重ねです。

21万円。。。

数字を見るだけで、感動!!

実物を見るには、もしかしたら毎年年末にみやこめっせである京料理の展覧会に出るかも。

 

安いか高いかの二極化といわれる昨今。

百円おせちも出てきそうですね。

 

私的には、この季節、こんな感じが好きなんですけど。(~_~)

ちなみに、これはお近くのお店ですが。。。

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2009年10月10日

この度は。

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申し込んでおいたイベントの参加証が届きだしました。

忙しくなるなぁ。(~_~;)

 

こちらは、寺町丸太町を下がった所にある革堂こと行願寺。

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西国三十三ヶ所めぐり19番札所。

都七福神めぐりの寿老人もあります。

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こちらには、幽霊絵馬の伝説もあり、京都検定の問題にもしやすいお寺ですね。要チェック(~_~)

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昔は、名水にも選ばれていたと書かれた本があったのでチェック。

もう枯れて水道になってました。

残念。。(~_~;)

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梵鐘はありますが、勝手には突けません。

大晦日の除夜の鐘は、どうかな?

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寺町通りの入り口は狭いですが、意外と中は深く広い境内。

ちょっと、驚かれるかも。

 

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境内も、時代と共に縮小されてきたのでしょう。

唐風の建物も庫裏も立派。

昔は、もっと広大な境内だったのでしょうね。

一度は訪れてみてください。

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2009年10月 9日

台風一過

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今朝の新聞には、二条城の唐門が強風で少しめくれ上がったと出てました。

台風の進路が西寄りだったら、もっと色々と被害が出ていたと思います。

 

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皆さんの所は、いかがでしょうか?

中部、関東方面の方は、大変でしたね。

自然の力には、人はなす術無しです。

ゆえに、昔は人は自然に対して恐れ敬っていたのでしょう。

 

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御幸町竹屋町下がるの関東屋さん。

以前、キンシ正宗記念館に行った折にもらった冊子に出ていたので来て見ました。

創業して161年とか。

老舗も、時代を意識してか白味噌入りのアイスを発売。

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豆乳バージョンと牛乳バージョンがあり、どちらも315円。

お店の方の話では、豆乳の方が味噌を感じられるとの事。

でも、生憎豆乳は売り切れ。(汗)

明日になるというので、せっかくなので牛乳を購入。

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近くの御所へ行って、早速ベンチで頂きました。

う~ん、やはり牛乳の力?か、お味噌の風味が打ち消されているようで、

甘くない牛乳シャーベットといった感じ。

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次回、豆乳バージョンに再挑戦するとしましょう。(~_~;)

それにしても、御所は気持ち良いなぁ。

もう少し近かったら、毎日でも散歩するんですが。。

他府県の方から言わすと、贅沢言ってますかね。(~_~;)

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2009年10月 8日

どうやら、抜けたようです(-_-;)

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最近の台風は、京都を夜に抜けて行く事が多いようで、

今朝目が覚めたら、愛知から長野辺りでした。

皆さんの所の被害は、如何なものでしょうか?

 

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くいしんぼのヒノキのカウンターも34歳。

毎日、磨いているので、一つ二つある節目も少し浮き上がって参りました。

これも、味でしょうか。

カウンターの一番端を見ると、最初の厚さが分かるのも感慨深いもの。

僅かな歴史ではありますが、いい味を出してきました。

 

京都は、そういう意味でも味があるのかもしれませんね。

例えば、このお店。

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織田信長さんからのお付き合いですか☆

凄いですなぁ。。(~_~;)

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お隣の櫛屋さんも昔からありますね。

河原町を挟んで、東には「二十三や」というお店も。

いつも、ちょっと、気になってます。

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何でも、スピードアップのこの時代。

それゆえ、逆に歴史やレトロなものに人は惹かれるのかもしれません。

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何気ないものに、ふと目を留める楽しみがあちこちにあって、

ぶらぶらするのが心地よい。

そんなコメントを頂いた事が良く分かるようになってきました。(~_~)

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2009年10月 7日

嵐の前の静けさ

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今朝から雨は降っていますが、そうまだキツクありません。風もそんなに。

この五条通りも、戦前はこの歩道の幅だったそうですよ。

左側の柵から左にはお店が並んでいたと言うことです。

 

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そう言えば、昔は河原町通りも東側の歩道近くまで家が建っていたとTVでやってましたね。

そんな訳で、近江屋跡の坂本龍馬が暗殺された部屋もあの石碑の上あたりとか。

最近、昔の京都の写真集が出てますが、逆にレトロで素敵な気がします。

 
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ビルの立ち並ぶ街なら、どこも同じ。

歴史的な建物は、保存して欲しいと思いますね。

石碑だらけの街では、少し寂しいです。

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いつかは、乗ってみたい人力車。

乗られた方、気持ち良かったですか~?(~_~)

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雨の日は、ネタにも困るマスターでございます。。(汗)

 

2009年10月 6日

台風接近中

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非常に大きい台風が接近しているとのニュースが流れています。

明後日辺りが最接近との事。

みなさん、お気を付け下さい。

 

台風一過と申します。

無事に過ぎれば週末の連休は、良いお天気になるかな。

 

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ご存知、六波羅蜜寺。

西国三十三ヶ所の17番札所として、いつも白衣の参拝者で賑わっています。

宝物殿もリニューアルしてます。(建物が。。)

 

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また、お隣には七福神唯一の女性の神様、弁財天も御祀りされてます。

水を神格化した神様と言われ、神話では学問、技芸、知恵の神様として

また、仏教では人々に財宝を与え、

全ての苦しみを水で清め流すが如く、お助け頂くということになっているそうです。

金色に輝く弁天様。

私の研究が上手く行くようお守り下さい。(~_~;)

 

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六波羅蜜寺の隣の西福寺。

こちらには、熊野詣観心十界図という地獄絵図や

嵯峨天皇の御后様が亡くなられた後、

御遺言により、その死体の風化していく様を描いたという図など

人間の命を正面から捉えた絵が残っています。

ちょっと、生々しい感じでした。(汗)

生きている間に徳を積めと言う事ですね。

 

・・・?

六波羅蜜寺の前にも、合槌稲荷さん。

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分家でしょうか。。

また、調査ですなぁ、これは。。

 

週末、関東からお越し頂いた馬姫様。

御来店、お土産ありがとうございました。

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関東版、赤福って感じ。

あっさりして、イケマスね♪

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2009年10月 5日

名月や~

腹が鳴る鳴る、くいしんぼ。

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昨夜のお月様も綺麗でしたね~。

宮廷料理人チャングムでも、お月様を吸い込むように深呼吸するとツキがつくとかやってました。

確か、王様が振り向いてくれたんでしたっけ。(~_~)

 

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東山文化財鑑賞会の続き。

六道珍皇寺。

 

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普段は、右手の窓からしか見れない冥土通いの井戸も真近で見れました。

霊感の強い人が写真を撮ると幽霊が写るとか。。。。どうですか~?

本堂には、夏に幽霊の掛け軸があって、昔の夏の暑さ対策だとありました。

エコですね。(笑)

 

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小野篁の足跡が付いていると靴脱ぎ石も。

確かに、ちょっとへこんでます。

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北東の鬼門除けの猿や、

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水琴窟など普段見れないものが盛りだくさんあって満足しました。

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帰りには、迎え鐘を突いて帰ってくださいと言われて鐘つき好きの私は嬉しかったのですが、

季節外れに極楽の親父がビックリしてたかもしれません。

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京都産大の学生さんのボランティアガイドも頑張ってられました。

後輩が頑張ってると嬉しいですね。

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2009年10月 4日

東山文化財鑑賞会

この週末は、お天気に恵まれて、行楽に良い感じ。

昨日は、東山文化財鑑賞会があり、参加してきました。

 

まずは、法観寺(八坂の塔)へ。

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土曜日でしたが、適度な人出で良かったです。

変身舞妓さんも、最近、結構景色に馴染んできましたね。

人力車の車方さんも、「あれが変身舞妓さんです。」って説明してましたよ。(~_~)

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交互に記念撮影。

撮ってあげたら良かったですね。

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聖徳太子建立といわれる法観寺。

その木造建築は、いつ見ても迫力。

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一層目の五つの如来さんのような悟りの境地にたどり着く事ができるのでしょうか・・・

次から次とやってくる煩悩との共生に忙しい毎日。

せめて、お寺に来た時には忘れていたいですね。

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急な階段にスリルを感じながら、久しぶりに二階に上がると窓からは、

市内が望めます。

ガイドさんが御所も見えますとの事でしたが、さすがに右手の木々に遮られて厳しい。

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境内奥には、木曽義仲の首塚や開帳されていた夢見地蔵など見所も多々。

 

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今まで八坂の塔だけ見て帰っていたので、やはり事前の情報は大事と再確認致しました。

井戸もありましたが、現在は使用不能との事。

近くの文の助茶屋は、掘られたとお聞きしましたので、

次回取材に行かないとと思ってます。

 

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お昼に舞妓さんが見たいという方には、気分だけでも味わえるこのスポットお薦めかな。(汗)

結構、レベルも上がってきてる気もしますわ~!

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2009年10月 2日

お蔭様で。。

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最近、外国からのお客様が多いお陰で英語が少しだけ話せるようになりました。(~_~)

面白いことに、我々が外国の方と日本語で話すと片言の日本語になるように、

こちらがカミカミになると、相手の方もたどたどしい英語になりますね~。

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正確な英語を話そうとするよりも、

取り合えず、意思疎通だけを考えて思いつくまま話してると結構面白いです☆

 

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昨日もオーストラリアのお客様が来られてました。

日本と四季が正反対なので、クリスマスは真夏。

サンタクロースは大変だそうですよ。

カンガルーやワニも時々食べるとか。

他国の文化を店に居て聞けるのって、有り難いし面白い。

トイレとレストルーム、英米では言い方も違ったりして。

 

 
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昨夜のくいしんぼは、メッチャ静かでしたので、

英会話の練習もたっぷり出来た私でした。

と、、、プラス思考で行くしかないか~。(汗)

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2009年10月 1日

10月です

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今年は、彼岸花が綺麗に撮れました。

この花は、たとえ綺麗でも家の中へ持って入るのは良くないとか言いますね。

 

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写真なら良いかなぁ。?

お店のおトイレにでも(汗)

 

10月は、行事が目白押し。

まず、3日は東山文化財鑑賞会。

法観寺、六道珍皇寺、西福寺、六波羅蜜寺と回ります。

楽しみです。

 

そのほかにも色々。

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京の大屋台村、楽しそうです。

行列もキツソウ。(汗)

体力に自身のある方、チャレンジしてみたらどうです?(~_~;)